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刀装具【目貫】   赤銅地藻貝図 - Shakudo ji Mogai zu -

【赤銅地海松貝図目貫】日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

縦/height 1.4cm 横/width 4.3cm 厚み/thickness 0.5cm 正価/price 36,000円

赤銅地で海松(ミル)という藻と法螺貝・ホタテ貝・鮑が金うっとり象嵌で美しく彩られている。本作、海松と貝の意匠であるから海松貝図ともいう。海で囲まれた日本において、さまざまな貝が食用としてだけではなく貨幣や資材として利用されてきた。古く縄文時代の貝塚は有名である。平安時代には既に海賦文という風景文様の一つの組み合わせとして海松に貝を配したものを見ることが出来る。平安貴族の遊びとして蛤を用いた貝合わせ、江戸時代になると貝を集めて和歌を詠んだり、美しい貝殻の収集が始まり、数種類の貝を配した「貝尽くし文」が文様として人気となる。本作はそんな江戸時代の貝文様の流行を背景に製作された粋な目貫である。

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