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赤銅地花見西行図目貫 - Shakudo ji Hanami Saigyo -

赤銅地花見西行図目貫

縦/height 1.4cm 横/width 3.8cm 厚み/thickness 0.5cm  正価/price 売却済-sold-

地面に腰をおろし、満開の桜を見上げている一人の僧。平安末期から鎌倉初期を生きた西行法師の姿である。
藤原鎌足を祖とする藤原氏の傍流、藤原北家の血を引き俵藤太を輩出するなど武勇を誇る武家に生まれた佐藤義清。18歳で「北面の武士」といわれる御所の北側を警護する兵衛尉となる。同僚には平清盛がいた。流鏑馬(やぶさめ)の達人、蹴鞠(けまり)の名手。詩歌・管絃にも優れた才を発揮し、崇徳天皇、鳥羽上皇らの覚えもめでたかった。
23歳で出家した義清は心の趣くまま草庵を結び修行をし、多くの和歌を残している。
赤銅七々子地に満開の桜の木を高肉彫りし、奥行きの感じられる見事な目貫。西行の心を染めた桜の花は儚い桜色なのか、それとも濃厚な紅色なのか。自然を愛で、こと桜の花を好んだという西行法師の在りし日の姿を描き出した逸品である。
「花に染(そ)む心のいかで残りけん 捨て果ててきと思ふわが身に」 山家集76

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