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鉄地木彫師図鍔 江州彦根住藻柄子宗典製 - Tetsu ji Kijishi (Soten) -

鉄地木彫師図鍔 江州彦根住藻柄子宗典製

縦/height 7.4cm 横/width 7.2cm 厚み/thickness 0.6cm 重量/weight 150g  正価/price 売却済-sold out-

非常に出来が良く、迫力のある肉彫りが目を引く脇差用の鍔。人物の表情、着物の柄、どれをとっても手を抜いたところが見あたらない。下方にいる木彫師達の真剣なまなざし、龍の首元に鑿ををふるう木彫師の姿。上から興味深そうに見下ろしているのは、この彫刻を注文した人物であろうか。遠く飛鳥時代にまで遡る木彫刻の歴史は古い。仏教伝来とともに寺社建築の装飾施すことから始まり、十八世紀以降には各宗派ごと特徴のある木彫刻がなされていったようだ。建築彫刻はもともとは大工が手がけていたが、江戸時代に棟梁たちの中から装飾を専業とする宮彫師が現れ、仏師が鑿と小刀を使い分けたのに対して、主として鑿を用いる仕事が中心とされた。日光東照宮の陽明門は計508体の彫刻で飾られている。江戸時代の見事な職人技を、一枚の鍔に表現した金工師の技、これまた見事ではないだろうか。

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