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赤銅七々子地石橋図 大小鐔 獅子牡丹 - Shakudo nanako ji Shakkyo zu -

赤銅七々子地石橋図(獅子牡丹)

大:縦/height 7.5cm 横/width 6.9cm 厚み/thickness 0.4cm 重量/weight 158g  特製落桐箱入
小:縦/height 7.3cm 横/width 6.6cm 厚み/thickness 0.4cm 重量/weight 154g  正価/price 売却済 -sold-

とても豪華で迫力のある獅子牡丹図大小揃鐔のご紹介。古そうな赤銅の地鉄は柔らかみのある造り込みで、高彫部分は4mm以上もあり、今にも飛び出してきそうなほど立体的。
獅子が遊び戯れているのは文殊菩薩の浄土、清涼山。文殊菩薩は多くの菩薩のなかでも最も優れた智慧を持ち、それはものごとを主観を交えず判断することが出来る「悟りの智慧」と云われる。百獣の王である獅子は、文殊菩薩の眷属であり、文殊菩薩の智慧の秀逸さを現している。無敵の獅子がただ一つ恐れるもの、それは獅子身中の虫である。獅子の中に寄生し、やがて皮を破り肉を食らう害虫。しかし、この虫は牡丹の花から滴り落ちる夜露にあたると死んでしまうという。百花の王と呼ばれる牡丹、獅子が安心して身を寄せられるのがこの牡丹の下なのである。
能「石橋(しゃっきょう)」は仏跡を訪ねて入唐した寂照法師が清涼山の石橋の向こうにみた文殊菩薩の浄土。満開の牡丹の中で舞い、千秋万歳を寿ぐ獅子の姿。
「獅子、団乱旋(とらんでん)の舞楽の砌(みぎり)、牡丹の花房、匂い満ち満ち、大筋力の、獅子頭、打てや囃せや、牡丹芳(かんばし)、牡丹芳、黄金の蘂(しべ)現れて、花に戯れ、枝に伏し転び、げにも上なき、獅子王の勢い、なびかぬ草木もなき時なれや満歳千秋と、舞納め、満歳千秋と舞納めて、獅子の座にこそ直りけれ。」

赤銅七々子地石橋図(獅子牡丹)

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