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刀装具【鐔・縁頭・目貫・小柄】  赤銅魚子地菊花図鐔 - Shakudo nanako ji Kikka zu-

【赤銅七々子地菊花図鐔】日本刀専門店【十拳-TOKKA-】刀装小道具・刀装金工・鐔・縁頭・目貫・小柄

縦/height 6.75cm 横/width 6.3cm 厚み/thickness 0.4cm 重量/weight 80g 正価/price 65,000円

古そうで品の良い赤銅を菊花型に仕立て、耳を残し七々子を蒔き、薄肉彫りで枝菊を描いた一枚。はじめは堅い印象を持ったが、手に取ってじっくりみると丁寧な耳の仕立てや柔らかな菊の葉、膨らむ蕾、散らした滴は金ではなく銅の点象嵌であったりと時代の上がりそうな優しい鐔であった。小柄櫃には半菊を乗せ、笄櫃の部分に透かされた菊の花はとても洒落ている。鑑賞にも向くが、上品が拵が作れそうな一枚でもある。
もともと薬用として日本にやってきた菊は、本草綱目によると甘いものは薬に入れて苦いものは薬に入れない。(甘者入薬、苦者不入薬)効能としてさまざまな風気、頭がくらくらして眩暈がする。腫れて痛む。目が脱けるように怠く、涙が出る。皮膚が荒れ、肉が落ちる。ぞくぞくするような悪寒や痺れ。(主治:諸風頭眩腫痛、目欲脱、涙出、皮膚死肌、悪風湿痺。)これらの症状に久しく服用すれば血気に効き、身が軽くなり、老いにも耐え、長生きをする。(久服利血気、軽身耐老延年。)とある。菊で枕を作ると目の翳りがとれる。生でも調理しても食べられる。(作枕明目、葉亦明目、生熟並可食(大明))など、この他にもさまざまな効能の記載がある。菊は本草綱目の中でも、「上品」として生命を養うもので、体を軽くし、元気を増し、不老長寿の作用があるとされる項目に入っている。日本では食用の菊がお店に売っているので、ご自身で試されてみるのも一興ではないだろうか。

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