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日本刀・短刀・濃州関住兼定(疋定) - Japanese Sword KANESADA -  »Mail

表銘/濃州関住兼定(疋定) 裏銘/十月吉日

Signature / Noshu seki ju Kanesada / Jugatsu kichi jitsu

長さ
25.2cm
反り
0.0cm
目釘穴
2個
元幅
2.3cm
先幅
1.8cm
元重
0.6cm
時代
古刀 室町後期 天文頃(1532年)
美濃(岐阜県)
刃文
直刃
地鉄
小板目
帽子
尖り気味の小丸
生ぶ
はばき
金銀二重(下蓋銀・上蓋金)
外装
朱漆流水雪花紋沈金鞘銀地波図金工拵・白鞘
鑑定
財)日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書附
正価
売却済

室町後期、美濃国に於いて双璧をなす兼定と兼元。共に斬れ味優れる大業物として有名なだけではなく、地鉄や刃文も明るく出来の良い物が多い。 戦国武将に絶大な人気があった兼定は、初代を「親兼定」、二代「の定」、三代を「ひき定」と称されて本作は三代疋定。清涼な地鉄は小板目肌が良く詰み、地景も働いて名に恥じない鍛え。直刃は小沸出来で刃中大変明るい。帽子は尖り気味の小丸で返り、細身の身幅と相まって鋭利な印象。平造りの体配に表は棒樋に添樋、裏は腰樋風に短く止めて、研ぎ減りの少ない健全な姿。貴重な生ぶ茎で錆色も申し分なく、一見、二代之定の初期銘にも見える銘振り。裏には十月吉日とだけ切られるため年号は分からずとも、天文頃の作と見られる。 豪華な拵は一作で江戸後期頃の造り。朱鞘に押し形のような凹みを付けた雪花紋と桐紋が、影蒔絵のように淡く見え隠れする。頭から小尻、小柄・笄まで金具は銀地荒波図。皮巻きの柄前もほつれなどなく状態は完璧で、目貫に兎をあしらって波兎といった風情。鞘の小柄元には作者の花押もあり、拵だけでも相当な価値がある。尚、写真では朱色が発色よく見えるが、実際は落ち着いた色合い。金銀二重はばきに白鞘入り。



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