日本刀|十拳|HOME » 日本刀 一覧 » 過去に掲載された日本刀 » 短刀 / 相州住広正作  » 店舗案内・地図

日本刀  ¤  短刀  ¤  相州住広正作  ¤  Soshu ju Hiromasa saku  ¤

相州住広正作

Tanto/
Soshu ju Hiromasa saku

長さ / cutting edge
26.8cm
反り / sori
0.2cm
目釘穴 / mekugi
2個
元幅
3.0cm
先幅
2.5cm
元重
0.7cm
時代
室町中期 明応頃(1492年)
period
mid muromachi (1492)
相模(神奈川県)
country
sagami
刃文
皆焼(刃取りは互の目調)
hamon
hitatsura
地鉄
板目
jigane
itame
帽子
一枚風
boshi
ichimai fu
はばき
金着二重(下蓋銀・上蓋金)
habaki
gold foil double
外装
白鞘
mounting
shirasaya
鑑定
藤代松雄鑑定証附
Certificate
fujishiro matuo
正価
売却済
price
sold

寸延びが多い相州物の中で、生ぶ在銘の短刀はなかなか市場に出回らない。その上、表裏彫物があるものはまさしく貴重。相州広正は広光から続く名工で、特に剣巻龍の彫物には定評がある。本作、身幅広く刃区しっかりと残り、物打ち当たりの研ぎ減りもない平造り。棟はもちろん三ッ棟で、重ねも尋常。全体に焼きを入れた皆焼(ひたつら)は、美濃ものとは明らかに違う沸付いた刃文で、華やかこの上ない。研磨により互の目調に刃取りしているが、実際は彫物部分以外をほぼ焼いて、光に透かしてお見せできないのが残念。地鉄は板目肌で僅かにしか確認できないが、良く練れた鍛えはまさしく相州伝といえ、地沸が刃文と渾然一体となる。短い刀に凝縮された精鍛は長ものにはない独特の覇気があり、まったくもって見飽きない。自身の生ぶ彫りは、表が櫃内彫りの真剣巻龍。裏は草剣巻龍と彫り分けて、相州物の中でも一二を争う彫りの名手は遺憾なくその腕を発揮し、研ぎ減りの少なさがその貴重な彫りを守り通している。生ぶの相州茎に切られた銘は明応頃(1492年)の作で、位列は上々作。刃中に僅か鍛え目が見えているが殆ど気にならない程度。長年愛刀として鑑賞できる数少ない優刀。研磨済み。

日本刀・相州住広正・刀身・真剣巻龍 日本刀・相州住広正・刀身・草剣巻龍 日本刀・相州住広正・茎・銘 日本刀・相州住広正・龍彫物 日本刀・相州住広正・ハバキ・彫物

日本刀・刀剣 一覧のページへ戻る