Japanese Antique SAMURAI Sword and Fittings
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広貞は初代忠吉の門人であり異母弟。寛永頃の刀工で、忠吉譲りの直刃から乱れ刃までを器用にこなし、明暦二年の八十五歳までを全うする。本作、反り格好のよい鎬造りは手持ち軽く、上手に双樋を掻いて凛としている。地沸のついた小板目肌は良く冴え、刃中明るく小足が働いた互の目乱れ刃文も鮮やか。焼き幅も広く見どころは多い。忠吉とはまた違った雰囲気で、河内大掾正広などに似る。茎は生ぶで錆色も良く、肥前刀らしく太刀銘で切られる。黒呂鞘の拵は縁頭に鹿寿老人図、目貫は鶏図とお目出たい図柄を合わせ、鍔は鉄地お多福形で銘は会津住正阿弥。研ぎ上がり、保存刀剣鑑定書附。