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藤原国貞(和泉守国貞)

Katana / Fujiwara Kunisada

長さ / cutting edge
69.7cm
反り / sori
1.4cm
目釘穴 / mekugi
1個
元幅
3.1cm
先幅
2.3cm
元重
0.75cm
時代
江戸初期 元和頃(1615年)
period
early edo (1615)
摂津(大阪府)
country
settsu
刃文
互の目乱れ
hamon
gunome midare
地鉄
板目
jigane
itame
帽子
掃掛けて小丸
boshi
hakikake komaru
はばき
金着赤銅二重
habaki
gold foil and shakudo double
外装
黒鞘美濃金工拵・上白鞘
mounting
koshirae & shirasaya
所載
「名刀図鑑 藤代松雄著」35頁所載
「神津伯押形 刀剣保存協会発行」178頁所載
Books
Meito zukan(Matsuo Fujishiro)
kozuhaku oshigata(NBTHK)
鑑定
(財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書附
Certificate
[N.B.T.H.K] tokubetsu hozon
正価
売却済
price
sold

堀川国広を彷彿とさせる抜群の出来をもつ本刀。天正十七年、堀川国広と同じ日州飫肥に生まれ、上京後に国広門下に入る。元和九年に和泉守を受領していることから、本作はその前の初期銘で現存数少なく大変稀少なもの。和泉守国貞は呼称を親国貞と言い、華やかな大坂新刀の礎を築いた一人。しかしこの時代、豊臣家と家康が大阪城攻防の「大坂の陣」間もなく、本作もどこか古刀風の質実な印象を受ける。
2尺3寸に素直な反り格好で、鍛え良く、一見して堀川物とわかる板目肌に地景が微塵に入って古雅。互の目乱れ刃文は匂口深く、小沸は厚く金筋が盛んに働いて地鉄の雰囲気と合う。帽子は掃掛けて小丸に返り、総体的に健全そのもの。茎は生ぶで大きめに四字銘が切られ、茎尻は刃上がりの栗尻。たっぷりと残った刃区を見てもわかるように、400年近い年月を感じさせない。付属する拵は美濃金工を奢った華やかなもの。鞘と巻きは近代の作ながら、金具は全て江戸期。象牙色の柄巻は蛇腹巻きで、縁頭と目貫は赤銅地の秋草図。鉄地龍図鍔は、金象嵌の龍が雲の合間から顔を出す。
刀身は「名刀図鑑 藤代松雄著」「神津伯押形 刀剣保存協会発行」の二編に掲載。登録証を見れば26年3月の大名登録。所載品という先入観にも負けない、玄人受けする名刀。特別保存刀剣鑑定書附。

日本刀・和泉守国貞・画像・拵 日本刀・和泉守国貞・画像・刀身全体 日本刀・和泉守国貞・画像・茎 日本刀・和泉守国貞・画像・刀身・ハバキ 日本刀・和泉守国貞・画像・刀身 日本刀・和泉守国貞・画像・切先 日本刀・和泉守国貞・画像・刃文 日本刀・和泉守国貞・画像・地鉄・帽子 日本刀・和泉守国貞・画像・刀身全体2 日本刀・和泉守国貞・画像・柄前 日本刀・和泉守国貞・画像・縁頭・目貫・鐔 日本刀・和泉守国貞・画像・藤代名刀図鑑
↑※藤代名刀図鑑(藤代松雄著)35頁所載
日本刀・和泉守国貞・画像・神津伯押形
↑※神津伯押形(日本美術刀剣保存協会発行)178頁所載

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