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日本刀・脇差・末手掻(試斬銘入り) - Japanese Sword SUE TEGAI -

銘/無銘(末手掻)
表/金象嵌)於武州豊嶋郡淺茅原頭切割 慶安二巳丑暦十二月初五日 ○離手(以下切れ)
裏/朱銘)一ノ胴三ノ胴重二ノ胴裁断 寛文八戌申年十月五日 山野勘十郎久英(花押)

長さ
54.5cm
反り
1.4cm
目釘穴
4中3埋
元幅
2.7cm
先幅
2.1cm
元重
0.6cm
時代
古刀 室町初期頃(約600年前)
大和 (奈良県)
刃文
直刃に二重刃
地鉄
板目
帽子
掃き掛けて返る
大磨上
はばき
銀着二重
外装
古白鞘
鑑定
(財)日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書附
正価
売却済

脇差で二度に於いて試し斬りし、刀の本質「斬れる」ことを立証した名刀。大和の末手掻と極められた脇差で、室町初期頃の作。大和物らしい直刃は随所に二重刃が見られ、長い金筋も盛んに働いて一見地味な直刃ながら見所は多い。板目肌は詰み、帽子は掃掛けながら小丸で返っている。茎は大磨上で以前は長刀だったと思われる。表の金象嵌銘が最初の試し斬りで、慶安二年(1649年)に淺茅原(現台東区隅田川沿い)で行われている。残念ながらその後の磨上で斬り手銘は読めないが、書体や年期からは山野勘十郎永久と思われる。裏には二度目の試し斬りが朱銘で書かれ、寛文八年(1668年)、有名な山野勘十郎久英が二ノ胴裁断という脇差としては異例の斬れ味を試す。 脇差で試し斬りなど出来るのかと疑問を抱かれると思うが、脇差はもちろん、短刀でも行われている。切り柄と呼ばれる長い柄を使い、鍔は銅製で600~700g(通常の鍔は100g前後)のものを付けて刀身総重量を増す。この条件は長さによって厳格に取り決められ、他刀の試し斬りと同じ条件にして斬り手ではなく(原則として)刀その物の斬れ味を計った。試し斬りの山野家では、試し斬りから金象嵌まで入れ、十両が報酬という。保存刀剣鑑定書附。



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