Japanese Antique SAMURAI Sword and Fittings
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すだれ刃があまりにも有名な丹波守吉道。大坂丹波と呼ばれ、その華やかな作柄で大阪新刀を代表する名工。本名を三品金右衛門と称し正保頃丹波守を受領。以後寛文七年(七十歳頃)までの作刀を見る。本作は大阪初代、重ねのあるガッシリとした造り込みで研ぎ減りのない健全な姿。得意のすだれ刃に詰んだ小板目肌は大阪物らしく、所々荒沸も交えて覇気がある。帽子も健全で焼き巾広く小丸に返り、小さめの切先は全体の印象を優しくしている。付属の拵も立派で、赤銅地琴高仙人を描いた鍔が目を引く。鯉が滝を登って龍と化す「登竜門」で、琴高(きんこう)仙人はその龍子に乗って現れる故事。鍔・縁頭ともに荒々しい水しぶきを上手に描き、鯉の鱗まで丁寧に彫られる。大変飾り映えのする洒落た拵となっている。 上作・良業物刀工。登録は愛知県昭和二十六年三月。特別保存刀剣鑑定書附。